株式会社ハナガタ

MESSAGE

独自の技と心を込め製品を包み続けて70年

 ハナガタは、ものを包装するための機械を作っている企業です。消しゴムのような小さいものから建材などの大きなものまでさまざまな製品を包む機械を、独自の技術力によって完全オーダーメイドしています。

大切な人に物を贈るときにはラッピングにも気を使うように、日本には“心を込めて包む”という独特の文化があります。お客様も見栄えのいい仕上がりを求められる方が多く、その思いに応えていくのが我々の使命。海外では日本並みの美意識は見られませんが、日本の機械メーカーとして美しい包装を追求し続けていくことが、高品質かつ高効率な包装機械と認知され、日本特有の文化を広めることにつながると考えています。実際に、新規市場開拓を進めるアジアでは、オーダーメイドに近い機械を望むお客様が増えてきました。

今年は、アジアで新たな展開を始めます。アメリカ系フィルムメーカーとタッグを組み、オーダーメイドの包装機械を供給していきます。また、プラスチックごみの規制を踏まえ、環境にやさしい包装機械の開発にも着手していく考えです。採用については、ものづくりが好きな人であれば、理系文系や国籍などは問いません。アジアNO.1のものづくりを一緒に目指すとともに、日本の文化も広げていきましょう!

WORK

  • 身近なところでハナガタが活躍

     身の回りにあるモノをよく見てほしい。例えば、カップラーメンを覆う透明のフィルム。宅配便で届く雑誌もフィルムで覆われている。このようにさまざまな製品を「包む」のに欠かせないのが、ハナガタの高品質な包装機械だ。

     製品の形状に合わせてフィルムを密着させる包装を「シュリンク包装」といい、その分野において同社はトップクラスの技術を有している。その包装には、静電気を利用することでフィルムのゴミが出ない「オーバーラップ包装」や、ネット通販でよく見られる緩衝材のない「スリーブ包装」など、いろいろな形態があるが、こうした包装をスピーディに行っているのが同社の主力機械「シュリンク包装機」だ。製品をコンベアに乗せるだけで、自動的に包装が完了。製品にフィルムをピタッと密着させることで、製品の保護や汚れ・異物混入防止、意匠性アップなどを実現している。

     同社の強みは、包装機械の企画・提案から設計、製造、設置、アフターサービスまで社内一貫体制を実現できる国内唯一の包装機メーカーであること。部品づくりから始まった同社だからこそ、既存の加工設備を利用して包装機械を作ることができた。他所には真似できない独自の技術力を有しているため、ファッションメーカーや食品、医薬品メーカーなど、多種多様な分野から必要とされ続けている。

  • 包装機業界に貢献し旭日雙光章を叙勲

     しかも、同社はシュリンク包装機のひとつにあたるL型自動包装機のパイオニアとして知られる。開発時すでに存在していたシュリンク包装機は生産性の低いものだったが、L型自動包装機はこれ1台でいろいろなものを自動的に包装できる。つまり、世界で初めて汎用性と生産性を併せ持たせた包装機なのだ。その分野では今、国内約70%のシェアを誇り、世界20カ国へ輸出。創業以来、技術革新を重ね、包装機業界の発展に貢献してきた。その功績が認められ、平成30年11月には会長の花方敏之氏が旭日雙光章の叙勲を受けた。

     輝かしい勲章の原点であるL型自動包装機の1号機は、本社1階ショールームに展示されている。その他にも同社のほとんどの機種が展示され、実際に包装の実演も見られる。取引企業に対して提案や商談を行うために設けられた場だが、新入社員にとってはハナガタをよく知ることのできる場でもある。

  • 恵まれた職場環境で高品質を追求

     ショールームへの出入り口となるエントランスは、明るく広々とした空間。壁面には絵画や書が飾られ、おもてなしの心が表れている。また、2階ホールからは窓越しに田園風景から立山連峰までを見渡せる。「特に設計には発想力が必要。自然や芸術を見ているときに、ふといいアイデアが浮かびますからね」と微笑む花方社長。社員が働くフロアは、営業、設計、管理部門に加え、会長・社長デスクも置かれたフラットなレイアウト。あらゆる部門の情報が集まりやすく、部門の垣根を超えて相談や意見交換がしやすい。社員の心にゆとりをもたらすとともに、心のつながりを育む職場環境だからこそ、高品質の包装機械を生み出し続けられるのかもしれない。

     近年は、プライバシーを保護するための着色したフィルム包装や、特殊素材の包装など、ユーザーニーズが多様化している。さまざまな声にスピーディかつ誠実に対応できるよう、営業体制の充実も図ってきた。ハナガタの高品質なものづくりには卓越した技術力はもとより、顧客と設計をつなぐ営業担当者の役割も非常に大きい。

     海外で営業活動を行うのは、ハナガタファンの現地販売代理店だ。現在は、アメリカとアジア市場を中心に新規市場開拓を進めているが、アメリカにおいては輸出を開始してから35年の歴史があるため、地位も知名度も高い。一方、アジアには同社製品をコピーした安価な製品との価格競争に苦戦することも多いが、地道な努力によって現地代理店を徐々に増やしている。「文化の成熟度に比例するように、オーダーメイドを望む会社が増えてきています」と、花方社長は質の追求に未来を見ている。

  • しっかり休暇しっかり育成

     ハナガタの品質を支えているのは、人材に他ならない。入社後の新入社員教育では、社内でのOJTのほか、営業と設計は一般社団法人・日本包装機械工業会による包装学校での研修を受ける。10ヶ月間、各月1泊2日の研修で設計技術やパッケージエンジニアリングなどの専門技術を習得していく。基本的に部署異動はないため、技術を追求できるところに仕事の喜びを見いだせることだろう。また、基本的に転勤もないため、キャリアプランも将来設計も立てやすい。

     社員をしっかり育てる風土が根付いているだけでなく、福利厚生も充実。社内行事として4月には花見会、12月には1泊2日の忘年会を毎年開催し、社員間の親睦を深めている。また、お盆と正月には、同社に届いたお中元とお歳暮のくじ引き抽選を実施。ハズレありのユニークな企画だ。よく働きよく遊びよく学びながら、「包む」文化を広める一翼を担いたい。

STAFF

Hirose Yuki

【名前】廣瀬 裕貴 【在籍年数】10年
【配属】営業部

ワールドワイドな営業活動は、
学生時代の夢でした

会社の好きなところ、他人に紹介したいところは?
海外で働きたくて入社して10年。今は北陸・東海エリアをはじめ、アメリカや東南アジアも担当しているので、2〜3ヶ月に1回は海外で新規開拓に励んでいます。ワールドワイドにとびまわれるのが魅力ですね。

ABOUT US

会社概要

会社名 株式会社ハナガタ
設立 1959年7月 / 創業 1948年3月
代表取締役社長 花方 淳
資本金 1,800万円
人員数 70人
本社 〒939-8033 富山市横内417
URL www.hanagata.co.jp
事業登録 一般産業機械製造