IAAZAJホールディングス株式会社

MESSAGE

「日本・北陸・富山:ものづくりパワー」を繊維で表現

 染色・縫製・企画・販売など繊維を包括的に事業とする「IAAZAJホールディングス」は、「第一編物」「エイゼット」「アートジョイ」「エスティソーイング」「母袋産業」「エムケー」「創和」からなるグループ会社です。2010年に代表取締役就任後、真っ先に手がけたのは、「私たちのまわりにいる子供たちを“入社させたい”と思える会社を創ろう!」という経営理念でした。50年後、100年後も会社を継続していくには、社員の思ういい会社を可視化し、みんなで共有することが大切ですみんなで掲げた目標を一つずつ達成していけば、みんなの思ういい会社に近づくのではないかと考え、社員の声からヒントをもらいながら事業を拡大してきました。現在は生地づくりから、染色、起毛などの付加価値加工、縫製までグループ内で一貫生産できるようになり、販売では『シャーリーテンプル』『ティンカーベル』『キャンルーラー』などブランド展開までできる体制となりました。しかしながら当社グループの基軸は物を売ることではなく、あくまでも「ものづくり」。これからも当グループでしかできない加工技術を高め、様々なお客様に提案できる体制を整えてまいります。


代表取締役社長 小田 浩史

WORK

  • 販売〔エムケー・アートジョイ〕

    企画から製造までグループ企業内で一貫

     唯一無二の特徴ある生地を用いて企画・開発された商品を販売していくなかで、全国に店舗を構える「ShirleyTemple」がグループに加わった役割は大きい。店舗からフィードバックされる顧客ニーズは、新たな研究開発の種となる。それがものづくりの現場の生地加工技術の向上にもつながり、結果的にはグループ全体のパフォーマンスを上げることになる。「企画・素材開発・生地加工・縫製・販売」をグループ企業で一貫して行うことで、独自性のある商品を短期かつ低コストで販売できるといった強みが、より強固なものに。生産から販売の好循環サイクルによって、さらなる自社ブランドの確立と認知を目指す。

  • 企画・デザイン〔エムケー・アートジョイ〕

    生地作りの優位性をもとにオンリーワンのオリジナル商品を確立

     当社グループのブランドとなった「Shi r leyTemple」「TINKERBELL」、そしてオリジナルブランド「CanRuler」のデザイン・企画が中心。「誰もがプリンセスになれるお洋服」をコンセプトに、ロマンティックな世界観が人気の「ShirleyTemple」は、トータルコーディネートを前提に企画立案。デザインセレクトではなくデザイナー発信で企画を進めるため、細部までにこだわった商品を形にできることが強みだ。一方、「T INKERBELL」「CanRuler」では、立山登山・トレッキングを背景にした特徴ある商品を企画・販売。商品企画から製作、販売まで携われるため、いい意味での“手作り感”が実感でき、やりがいへとつながっている。

  • 営業〔IAAZAJホールディングス開発営業部門〕

    お客様と会社をつなぎ最後まで見届ける

     日本を代表する大手商社や大手繊維メーカーなどのお客様と、会社の現場スタッフをつなぐのが、営業の役割。同社で開発した起毛品やプリント品をお客様に直接提案し、受注につながるよう働きかけていく。ある程度経験を積めば、自主的に提案ができるようになるため、より営業力を高めていくことができる。そして正式に受注が決まったら、開発部のスタッフと話し合いながら、よりよいものづくりに努めるとともに、納期に間に合わせられるようスケジュール管理も行わなければならない。繊維製品の最初から最後まで携われることが、営業の大きな魅力だ。

  • 生地づくりから製品化まで

     私たちの周りには、さまざまな繊維製品がある。「IAAZAJホールディングス」は、車のシートやメディカル資材、スポーツウェアなど、様々な生地を創りあげているグループ会社だ。なかでも起毛の特殊加工を得意とし、大手自動車メーカーに高く評価され続けている。身近にある製品は、実は同グループが作り上げたものかもしれない。

     先に挙げたアイテムには特殊加工のほか、染色による美しい色彩や抗菌などの機能が施されているが、同グループはそうした高い技術力を有しているだけでなく、その技術力を表現できる場として自社ブランド「キャンルーラー」「シャーリーテンプル」「ティンカーベル」を持っていることも特徴だ。キャンルーラーでは、富山県人として初めてエベレスト登頂に成功した立山ガイド佐伯知彦氏の山岳ウェアを筆頭に、富山の活動家とともに、優れた加工技術と富山という地域性を生かして新たなアイテムを生み出した。

     1つのグループで生地の研究開発から製品化、販売に至るまですべてを行える総合力を備えることで、より技術力・提案力を高めるという仕組みを作り上げていることが、「IAAZAJホールディングス」の大きな魅力だ。

  • みんなの声がビジョンとなる

     社内の壁面には、「子どもたちを入社させたいと思える会社」と経営理念をタイトルにした大きなマップが貼られている。そこには「人間関係が良い会社」「食堂24時間営業」など、社員が思う「いい会社」が書かれている。その声をヒントに小田代表が舵を大きく切った代表例が、IAAZAJホールディングスの設立だった。第一編物が親会社で、エイゼットとアートジョイが子会社だった当時、マップにあった「ひとつの会社になりたい」という言葉が代表の心を動かし、会社間に上下関係を生み出さない形に変えたのだ。現在は全員がホールディングスの社員であり、各グループ会社へ出向する形でそれぞれの事業を運営している。

     その仕組みだからこそ、年に1回実施されている社内FA制度が効いてくる。入社後1年間、月1回のペースで外部のコンサル会社から社会人マナーやものづくりを教わり、先輩からものづくりの技術そのものを直接学んだうえで、やりたい仕事が出てきたら希望の部署を伝えられるのだ。1つの会社に様々なステップアップの道が用意されているため、一人ひとりが適材適所で能力を存分に発揮できるのが魅力である。
     暮らしのあらゆるシーンで活躍している同グループの繊維製品。社員の声に耳を傾け、グループの方向性をしっかりと指し示す代表のもとで、ものづくりを通して社会に貢献できる喜びを味わってみたい。

STAFF

Tsuji Minoru

【名前】辻 実 【在籍年数】16年
【配属】開発営業部門

尾心地がよくて、成長もできる

会社の一番すきなとこ
 上司も部下も、気兼ねなく意見交換できる、とても居心地の良い会社です。社員一人ひとりが目標や意思を持ち活動しているので、互いに刺激を受けながら成長できる環境も好きです。

Naeka Saya

【名前】苗加 沙耶 【在籍年数】1年
【配属】財務経理課

優しくしっかり育ててくれる環境

会社や仕事について
 高校卒業後に入社し、今は高校で学んだ簿記を生かして3社の経理を担当していますが、先輩も上司もすごく優しく、分からないことは何でも聞ける環境です。理解できるまで教えてもらえるので、とても感謝しています。ミスなく作業することで誰かの役に立っていると思えることがやりがいですね。

Sano Junko

【名前】佐野 淳子 【在籍年数】2年
【配属】第一編物 捺染課

仲間とともに作り上げる喜び

会社や仕事について
 子育てがひと段落してから、前職(印刷会社)の知識や 作り上げる喜び技術を生かせる当社に入りました。今はインクジェットでプリントをしていますが、作ったデータが生地にプリントされて製品化されることがやりがい。グループ内のいろいろな人たちと関わりながら作っていけることも喜びです

Miyajima Takahiro

【名前】宮嶋 孝浩 【在籍年数】17年
【配属】第一編物 副工場長

人の輪を大切によりよいものづくりを

会社や仕事について
 入社後、染色課や開発課で染色や起毛、プリントなどのものづくりに携わってきました。その後、染色課で指揮をとり、今は工場長とともに工場全体を総括しています。年齢層の幅広い130名前後のメンバーが力を合わせてよりよいものづくりができるよう、人の輪づくりを大切にしていますね。

ABOUT US

会社概要

会社名 IAAZAJホールディングス株式会社
設立 1970年1月
代表取締役社長 小田 浩史
資本金 2億7,400万円(グループ合計)
人員数 426人(グループ合計)
本社 〒932-0398 砺波市庄川町青島11
URL www.ichiamiaz.co.jp/
事業登録 繊維製品の各種付加価値加工、設計、開発、デザイン、販売